I江ちゃんは、小さい時から家が近かったせいもあり、我が家によく遊びに来てくれていました。
私どもには知的障害のある息子かおりましたので、兄弟のないその子を、T塚先生ご夫妻。
やさしい性格のI江ちゃんは、弟のように可愛がってくれたものでした。
私たちもまた、自分の娘のようにドライブや旅行、親戚にも自慢げに連れていったものです。
今でも忙しいK坂さんご夫妻が、折にふれて訪ねてくださる時など、I江ちゃんは実家に帰った娘のように細かい心づかいで、私どもの世話をやいてくれます。
大勢の社員を抱える会社の社長夫人ならではと感心させられる事も多あります。
時には厳しく、時にはやさしいK坂さんに導かれ、磨かれて、40年の歳月は、見事なK坂恵一夫人に変えました。
I江ちゃんは、小岩の中川インテリアという大きなお店のお嬢さんです。
江戸っ子で気質がよく、やさしい上にしっかりした思いやりのある性格で、しかも、ミス小岩といわれるくらいの美人でした。
高校1年生の時、AXの体操の時問にも選ばれてテレビに出演していたことがあったくらいです。
前置きが長くなりましたが、主人のすすめもあり、昭和40年の成人式に挨拶にきてくれたときに撮った写真をお見合い写真にして、その年の春に、K坂さんとお引き合わせしたのでした。
お見合いの席では、K坂さんのお母さまがひと目でI江ちゃんを気に入られたとのことでした。
K坂さんから花嫁道具は要らないからと、その代わりに車の免許を取って来て欲しいとの事で、我が家から教習所に通った事も。
いま思い出しました。
まさに先を見る余人には見られない素早さが天性であるK坂さんらしい申し出であったと思います。
その後のお2人の夫唱婦随ぶりは、もうここで私たちが書くまでもないでしょう。
素晴らしいご主人に巡り合ってお子さんたちにも恵まれたこと、お姑さんにもかわいがられたこと、仕事でも活躍されて今の株式会社Kサカの発展につくしてこられたことなど、I江ちゃんには。
I江ちゃん日本当にありがとう、感謝しています。
様にみっともないことかぎりない。
しかも、苛性ソーダで煮ると、3回か、せいぜい5回くらいの洗濯で生地が駄目になってしまうのである。
だが、それでも母は、一切、私の洗濯を手伝おうとはしなかった。
おそらく、手伝いたくて仕方なかったのだろうが、やったら自分の教育方針に背くことになる。
だから、あえて私に自分のことは自分でやらせるよう、見て見ぬふりをしていたのだろう。
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